学生時代の友人が性のトラブルで悩んでいた時に何かサポートできたのでは?というもどかしい気持ちが性教育をはじめたきっかけです。
助産師として困難を抱える多くの女性の出産を支援したこと、看護学生からの「もっと早く先生の話が聞きたかった」という声が25年継続している原動力です。
この世に産まれてきた赤ちゃんを初めて抱っこする助産師としてその子がずっと幸せでいてほしいと願っています。
私がとりあげさせていただいた子も含め、一人でも多くの人に人権ベースの性教育を届けたい。
<母子保健分野>
厚生労働省 子ども家庭局長 団体部門 優良賞 受賞
2021.11.26
主催:第一生命保険株式会社
後援:厚生労働省
天皇・皇后陛下拝謁
2022.12
実行委員長 東尾理子氏
2024.6
世界基準の包括的性教育(セクシュアリティ教育)を
日本で浸透させ、誰もが尊重される社会を実現する
子どもや子どもの頃包括的性教育をうけるはずだった大人に対して包括的性教育を受ける権利を保障する。
人に関わる専門職者とともに、包括的性教育ベースのコミュニケーションについて考える。
SOSを発することが難しい人たちに包括的性教育が届くように能動的にアプローチする。
包括的性教育を広げるために、まだここにない「つながり」を創造する。
25年の性教育実践経験や絶えまない自己研鑽で、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に沿った科学的・ジェンダー平等・多様性の尊重をベースとした講座展開をします。「性暴力予防」も充実しており、たくさんの引き出しから団体オリジナルのプログラムを組み立てます。
豊富なエピソードを意図的に挿入し、知識の定着・理解の深まりをねらいます。
性教育や性教育技術に関する最新の研究論文のデータや10年の看護基礎教育経験から得た学習支援技術をもとに、受講者の集中力が持続するよう工夫し、リアクションを大切にしながら対話的な学びを展開します。
多くの方が普段は聞かれない話だからこそ、打ち合わせを大切にし、丁分の1ゆらぎボイスとひまわりのような笑顔で語り、児童・生徒はもちろん教職員のみなさんの心理的安全性を確保します。
授業等で児童・生徒に(キャリア形成という副効用も)
学校保健委員会で児童・生徒や保護者に
PTA連絡協議会等の研修として
現職研修として
新規採用教員研修の一部として
学校単位の職員間で、包括的性教育ベースの関わりについて共通認識できるような研修として
性に関するネットトラブルがいつ起きるか心配・・・
性の多様性に対応できているかな?
生命の安全教育ってどう進めていくの?
「性教育」に対して職員間の温度差が大きい・・・
包括的性教育を学ぶこと
アウトソーシングすることで解決できます!
「自分はすごいんだ。
ぼくは、初めて知ったものばかりでとてもおもしろい。
ぼくも思春期があるのかなすこし楽しみだ。
この話をみんなに教えたい。
ぼくは運がすこしわるいけど産まれてくるだけですごく運がいい。
自分に自信が持てた」
「普段あまり話されないことを知れてよかった。
今まで男子の射精のこととか詳しく知らなかったから、普段社会的に「女性の月経について男性がもっと理解すべき」という風潮があるような感じがするけれど、私たち女性も男性の悩みとかいろいろ知らないといけないなって思えたし、お互いに理解していくことが大切だなって思いました。
今まで公の場で性教育をされる機会は少なかったので性についてよくないイメージを持っていたのですが恥ずかしいものではなく、当たり前のことなんだなと思った。
自分と他者の性を大切にしたいと思った。とても大事な時間となったので、次年度の人たちにも設けてほしいと思った。」
「性教育をもっと勉強したいと思いました。
SNSの利用等により、性被害の被害者や加害者になる可能性が高くなっているため、3年生だけではなく、生と性の健康教育を学年の発達段階や教科の指導内容と関連づけて系統的に行うことが急務だと思いました。
学校全体を巻き込んで考えていきたいと思いました。外部講師をうまく活用していくことも考えていきたいです。」
講演・研修のご依頼や詳細についてのご質問は、お気軽にお問い合わせください。 ご要望に合わせたプログラムをご提案いたします。